お客様からの問い合わせ
先日、とあるお客様よりこんなメールが。
”本日スーツ2着届きました。ありがとうございます。
ところで、ネイビーのパンツ裾には折り返し部分に
黄色で文字がありますが、グレーにはありません。
なにか違いがあるのでしょうか。
今回は2着とも同ブランドで注文したと思います。”
皆さん、この内容についてお分かりですか?
正直これをパッと見て分かる方は、かなり「通」ですね。
じゃ、どんな内容なのかというと、
まず、このお客様が言っている「裾の折り返し部分」。
これは何を指しているかというと、

この部分のことです。
これは、「靴擦れ布」と言い、
後ろ裾と靴のかかとの擦れを防止するために
付いている布になります。

ちょっと話が脱線しますが、
この「靴擦れ布」は内側に付けられていますが、
画像のように、ほんの少しだけ表側に覗くように
付けられています。
ですから、以前お客様から、
”おい!なんか裾から内側の布が見えてるぞ!縫製不良だ!”
と怒られたこともあるんですが、
実は表から見て2ミリほど布が覗いていないと、
後ろ裾を靴から守る、靴擦れ防止の機能を果たせませんので、
全く縫製不良では無いんです。
(きちんと説明すると納得いただけました)
まぁこうして少し誤解もされやすい「靴擦れ布」ですが、
話を戻します。
今回のお客様からの問い合わせは、
”同じブランドのスーツなのに、1着にはこの靴擦れ布に文字がある。
ただもう1着には文字が無い。これに違いはあるのか?”
というもの。


上記2枚の画像が同ブランドの色違いのスーツだとして、
簡単に言うとこういうことです。
確かに、言われてみればちょっと疑問に思う気持ちも
分かります。
では、実際に違いがあるのか。
結論・・・全く違いはありません。
では解説します。
まず、この靴擦れ布は何で作れているか、
皆さんご存じですか?
上記の画像から、勘のいい方は
もうお分かりかと思いますが、
靴擦れ布は、生地の端である〈耳〉という
部分を使い作成されています。

この赤丸の部分ですね。
この部分を使用し、作成するのですが、
画像のように、この耳に書かれている文字も
書かれている箇所と書かれていない箇所が
あります。


つまり、もしこの文字が書かれている箇所を使って
靴擦れ布を作成すると、文字付きの靴擦れ布が付きますし、
逆に文字が書かれていない箇所で作成すると、
文字無しの靴擦れ布が付く。
それだけの違いです。
基本的には文字が書かれている部分を
使用し作成されることが多いですが、
これは完全工場のおまかせになりますので、
我々が指示するものではなく、特にこれで何かが
変わることもありませんので、気になさる必要も
ございません。
※ただ、極々まれに、
”この部分に文字が出るよう靴擦れ布を作成して!”
という方もいらっしゃいます。。。

もっと言うと、画像のように、この生地の〈耳〉も、
そもそも文字が書いているモノと書いていないモノが
ありますので、当然耳の文字が無い生地の場合は、
文字入りの靴擦れ布が付くこともありません。
・・・
ということをご説明すると、
しっかりご理解いただけました。
今までありそうで無かった問い合わせでしたので、
この場を借りてちょっと紹介してみました。
”本日スーツ2着届きました。ありがとうございます。
ところで、ネイビーのパンツ裾には折り返し部分に
黄色で文字がありますが、グレーにはありません。
なにか違いがあるのでしょうか。
今回は2着とも同ブランドで注文したと思います。”
皆さん、この内容についてお分かりですか?
正直これをパッと見て分かる方は、かなり「通」ですね。
じゃ、どんな内容なのかというと、
まず、このお客様が言っている「裾の折り返し部分」。
これは何を指しているかというと、
この部分のことです。
これは、「靴擦れ布」と言い、
後ろ裾と靴のかかとの擦れを防止するために
付いている布になります。
ちょっと話が脱線しますが、
この「靴擦れ布」は内側に付けられていますが、
画像のように、ほんの少しだけ表側に覗くように
付けられています。
ですから、以前お客様から、
”おい!なんか裾から内側の布が見えてるぞ!縫製不良だ!”
と怒られたこともあるんですが、
実は表から見て2ミリほど布が覗いていないと、
後ろ裾を靴から守る、靴擦れ防止の機能を果たせませんので、
全く縫製不良では無いんです。
(きちんと説明すると納得いただけました)
まぁこうして少し誤解もされやすい「靴擦れ布」ですが、
話を戻します。
今回のお客様からの問い合わせは、
”同じブランドのスーツなのに、1着にはこの靴擦れ布に文字がある。
ただもう1着には文字が無い。これに違いはあるのか?”
というもの。
上記2枚の画像が同ブランドの色違いのスーツだとして、
簡単に言うとこういうことです。
確かに、言われてみればちょっと疑問に思う気持ちも
分かります。
では、実際に違いがあるのか。
結論・・・全く違いはありません。
では解説します。
まず、この靴擦れ布は何で作れているか、
皆さんご存じですか?
上記の画像から、勘のいい方は
もうお分かりかと思いますが、
靴擦れ布は、生地の端である〈耳〉という
部分を使い作成されています。
この赤丸の部分ですね。
この部分を使用し、作成するのですが、
画像のように、この耳に書かれている文字も
書かれている箇所と書かれていない箇所が
あります。
つまり、もしこの文字が書かれている箇所を使って
靴擦れ布を作成すると、文字付きの靴擦れ布が付きますし、
逆に文字が書かれていない箇所で作成すると、
文字無しの靴擦れ布が付く。
それだけの違いです。
基本的には文字が書かれている部分を
使用し作成されることが多いですが、
これは完全工場のおまかせになりますので、
我々が指示するものではなく、特にこれで何かが
変わることもありませんので、気になさる必要も
ございません。
※ただ、極々まれに、
”この部分に文字が出るよう靴擦れ布を作成して!”
という方もいらっしゃいます。。。
もっと言うと、画像のように、この生地の〈耳〉も、
そもそも文字が書いているモノと書いていないモノが
ありますので、当然耳の文字が無い生地の場合は、
文字入りの靴擦れ布が付くこともありません。
・・・
ということをご説明すると、
しっかりご理解いただけました。
今までありそうで無かった問い合わせでしたので、
この場を借りてちょっと紹介してみました。
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